不動明王様の全体像の画像です。

不動明王様

約1300年前に円珍により京都で不動明王様は作られました。その後、約300年前に不動明王様はここ光性寺に京都から尼僧様(妙宏律師)が背負い歩いてやってきました。現住職も尼僧であり、御誕生寺と尼僧堂にて修行されました。現住職は僧になる前から不動明王様の力を感じ信仰しておりました。修行してきた先(富山専門尼僧堂)は本尊様が不動明尊であり、不動寺と言われております。僧侶になる決心して、修行に行った先が偶然にも不動寺であったのです。そこで現住職はここ(尼僧堂)に来る運命であったと感じたのです。また、不動明真言を唱えているときに不動明王様の多大なるパワーを感じています。このように光性寺と尼僧、不動明王様というのは昔からの深いご縁があるようです。

年一回の御開帳の際に木彫りの不動明王像を実際に参拝することができます。御開帳の時の様子については コチラ をクリックしてください。普段は、玄関先にあります身代わりのお不動様を参拝することができます。

 

 

なお、不動明王様の説明板には以下のように記載しています。

不動明王像は、憤怒(ふんぬ)の相も穏やかで、その姿も恐ろしいという印象よりは、姿勢も肉づきも安静でやさしく、むしろ親しみやすい風貌である。眼ははめこみでなく彫り出しである。製作時期は藤原末期(1100年頃)と思われる」とし、その由来については、「寺伝には、下野国(しもつけのくに)下都賀郡(しもつがぐん)七石村(ななついしむら)の人妙宏(みょうこう)が、京都洛北岩倉大雲寺不二坊で仏道を修め、文化14年(1817年)光性寺の住職となるときに京都から動座(どうざ)した。

 

 

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